「わかる」を「できる」に変える 実践経営パートナー

初投稿です。

何を書くべきか迷ったのですが、HPの写真について書いてみようかと思います。
こういう写真は解説を加えない方が、見た人の想像力を刺激し、良い発想を引き出すものだと思います。
しかし、それほど私のビジネスに関心がない人がこのHPを見た際に興味を引くのは十中八九写真だろうと想定し、それに関して多少の補足を加えてみようという試みです。
(私のビジネスに関心があっても、恐らく目がいくのは写真でしょうし)

日本の文化には俳句という極めて短い詩があります。
俳人の黛まどかさんは「言い尽くせないことを前提に詠むものなので、
受け手に対する信頼がなければいけない」と仰っています。
人に何かを教えたり伝授する際にも同じようなことがあるように思います。
達人の奥義というものは、言葉にすればシンプルなひと言になっているものです。
そして、その言葉を聞いた人は「なんだそんなことか」と気にも留めなかったり、
その言葉の言い尽くしていない部分に目を向けて批判的になったりしてしまいます。
そういう残念なこともありますが、必死に自分の道を探求している人であれば、
行間を自らの想像力で説明し、自らの学びとして活かしていくことができます。
言葉を聞いた瞬間に分からなくても、しばらくしてから合点がいくということもあります。
ですので「受け手に対する信認」はマネジメントを遂行する上でもブログを書く上でも同じく重要なのです。

画像の話に戻りますが、私のビジネスの価値をイメージして2枚の写真を選定しました。
共通するキーワードは「道」です。
『誰もが人生の中で何かを極めようと何らかの道を歩んでいる、歩んできた、歩もうとしている。
しかし、意図通り必ずしも歩めているわけではない』というのが大多数だと思います。
自分自身の歩いている道をイメージするとどのような道でしょうか?

ジャングルのけもの道?
都心の渋滞中の高速道路?
砂漠の真ん中で道が見えない?

「現実は厳しいんだよ」などと言ってみたくなるのは人間の性かもしれません。
そういう方々と憧れの道をデザインし、
一つずつタイルを敷き並べながら進んでいくのが私のビジネスです。
その過程で、人間の本質や自分自身のことを発見する機会が得られます。
それが、もう一枚の写真を禅寺にした理由です。
なぜこのお寺にしたのか?なぜこの季節にしたのか?
といった詳細な意図に関しても十分に吟味して頂ければありがたいです。

このブログは世のリーダー・マネジャーに読んで頂くものと想定し、
徒然なるままに書き進めていくことにいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。

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