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大人が輝け!

怒涛の四月でした。
コンサルティングの傍ら
『講演4件』
『京都大学思修館での講義スタート』
『久遠義塾の正式スタート』
と新たなチャレンジに取り組んだ月でした。

新たなチャレンジをすると課題が出てくる一方で、
嬉しい反応も頂けますし、新たな発見があります。

この『発見』が何より楽しい。

講演での発見も多くあったのですが、
『教育分野での発見』が自分の仕事においても糧になりました。

 

◆京都大学では博士課程の生徒向けに「マネジメント演習」
を担当させて頂いております。

学館長から「この授業は教授陣にも聞かせないといけない」
と最高の賛辞を頂けたのですが、

それは、『産学連携の今後の可能性が多くある』ことを意味しています。

学から学んでいる点も多くありますし、
産がもっと提供できるであろうと考えることもあります。
どちらが優れているという議論ではなく、
産学連携のあり方を探求しながら、より良いものに発展させていきたいと思います。

 

◆久遠義塾(中高生向けの人間育成塾)を正式にスタートして
中高生に必要なものを二つ発見しました。

「大人って楽しい」と「本当の話」です。

子供の目がどんな時に輝くのか、を見ていて気がつきました。
輝いている大人の話を聴くと、子供の目は輝きます。
「自分もそうなりたい」と将来に向けて夢を描けます。
「大人って楽しい」を感じさせることが一番必要だと確信しました。

そして、「世の中は不平等にできている。だから自分がしっかりしないといけない」
といった、本当の話をしてあげることです。
中高生にもなれば、世の中が綺麗ごとだけで通用しないことをもう知っています。
そこを含めて、「じゃあどうすれば良いの?」
ということを見つけさせることが必要だと感じました。

そういう話を出して大丈夫か?と懸念もありましたが、
「もっと色々なお話が聞きたかった」との感想を得られたことが自信になっています。


久遠義塾は、月に1日私の時間を自分の後に続く子供たちに差し出す取り組みです。

本業がありますので、多くの時間を割くことはできません。(本末転倒になります)

ただ、『世の中の輝いている大人たちが、月に1日を子孫に差し出して、
夢に向かって歩ませる』ことをしたらどうなるだろうか?

『先を生きる者たちが、幸せな人生にするためのピースを渡し続ける』
ことで世の中は少しマシになるのでは?

と思い、そのモデルケースになるように少しずつ進めていきたいと思います。
http://k-gijyuku.com/

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