事業承継を成功させる大原則

企業は存続をすることが目的ではない
しかし、社会になくてはならない存在として存続し続けることには大きな意味がある。
長く経営をしていると、苦境に立たされることがある。
その中でも経営者の交代という大きな節目をどう乗り切るかという課題は
大きな経営課題として存在する。

後継社長が間違ってはいけないことが一つある。
それは「一人で継ごうとしてはいけない」ということ。
特にカリスマ経営者の後はそう。
カリスマ経営者でなくとも、10年20年経営をされてこられた経営者の後を継いで
同じようにできるはずがない。
そこを一人で抱え込んではいけない。
社員一人ひとりが少しずつ先代の穴を埋めるような努力する
ことでしか乗り越えられない。
そして、その努力が新たなステージにたどり着く原動力になり、
事業継承を好機に変える最大の方法だと思う。
アメリカンフットボールでは怪我がつきもの。
時にスター選手が怪我で離脱する。
その時に、そのスター選手の代わりをする選手は同じようなプレーをできるわけがない。
回ってきたチャンスに奮い立って活躍をすることはあるが、
長いシーズンで同じ水準のプレーをし続けられることはまずない。
そこで強いチームはその穴を埋めるべく全員が一致団結する。
コーチは作戦を組み直し、個々の選手は代わりの選手を補う働きを考える。
もちろん、今までやってきたことをいきなり変えられるわけではないが、
持ち場を守った上で+αの頑張りを見せる。
そういうチームは強い。
そのような企業風土を作ること。
そのような企業になろうということを後継社長を支えるメンバーが語り合うこと。
その姿に支えられ後継社長は次のカリスマへと進化していくものだ。
本日、お客様から社長交代の連絡を頂戴した。
携わってきた仕事の真価が試される時だ。
この機会にさらなる発展をされることを祈る。

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