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久遠日の日程案内

次回
久遠義塾は 2016年3月をもちまして、一時休塾とさせて頂きます。
ありがとうございました。
 

久遠義塾の約束

学校でもなく、学習塾でもない。『生き抜く力』を育む場。

「自分にはどのような能力・適性があるか知っている」の肯定率も1割に満たないそうです。

現代の日本社会では、学校で真面目に学んでも、
学習塾で学力を向上させても、自分に自信が持てるようにならないようです。

『身近に社会についての話を語り聴く場所がない』
『勉強ばかりしているが自分の就きたい職業が分からない』
『大学に行ってから何を学べばよいか分からない』
『何かに打ち込みたいが、打ち込みたいと思えることが無い』
『挑戦したいことはあるが、自分に自信が持てず中途半端』
『漠然とした将来の不安を抱えながら生活をしている』

そのような中高生を対象に 人生を楽しく生き抜く知恵を提供します。

久遠義塾は皆さんに『3つの価値』を提供することをお約束します。

1.一流の成功者の世界観を体感する。

世の成功者には成功した理由があります。普通の人と違う考え方をしていたり。違う水準で行動をしているからこそ成功するのです。本やテレビには出てこない成功者の成功哲学・行動様式を直に学ぶチャンスを提供します。

学んだことは、今『頑張っていること』『熱中していること』で活用できます。そうして、日常の実践で確かめながら、人間や社会の本質を学んでいくことで、人生を豊かにする経験を積むことができる貴重な場になります。

人生の大海原原(おおうなばら)には、様々な海路があること、どの路を選択することも自分次第で可能だということを体感して欲しいと思います。

2.チーム活動の中で自分の特長を発見する。

成功者の話を聞いて感心しているだけでは、人生は何も変わりません。自らアクションを起こし、経験を積むことが何よりも重要です。

そこで、チームで挑戦したいテーマを決め、目標を定め、そのテーマを実現することに取り組みます。活動の進め方、障害の取り除き方、協力者の集め方などを具体的に指導します。

*テーマは企業の商品開発への参加・サービス改善の提案から研究や社会実験まで、塾生の興味や関心に合わせてアウトプットを設定します。

ここで得られる最も貴重な体験は、自分自身の特長を知ることです。チームの中で全員がリーダーである必要はありません。それぞれの役割を果たす人がいるからチームは力を発揮するのです。

人生では肩書や役職とは別に、目に見えない役割を果たすことが求められます。「元気づける人」「新しい視点を投げ込む人」「先頭に立って頑張る人」「粘り強く最後まで頑張る人」・・・

自分の特長を知って、どのような環境でも力を発揮できる存在になって欲しいと思います。

3.生涯の友となる同志と交流する。

社会をより良くするために、自分たちの未来を描き実現していくためには、仲間の協力が必要不可欠です。受験や就職という活動は、個人競技です。仲間の知恵を出し合いながら頑張ることもできますが、最終的には個々が受かるかどうかの勝負です。それでは真の仲間を得ることはできません。

同志を集め、共通の目標を掲げ、互いの知恵を結集して一つの事を実現する力が社会で自らを助けてくれます。

塾には、塾の理念に共鳴し、自らの可能性を追求している仲間がいます。是非、生涯の友を見つけて欲しいと思います。

塾長挨拶

若者が輝けば、社会も輝く

私がこの塾を始めた理由は、私の生い立ちからの歩みの中にあります。
私の父親は建築家でした。物心がついたころから、製図台に向かう父親の背中を見て育ちました。いつしか、建築の道を志すようになり、大学は建築学科に、就職先は大手建設会社の設計部にと、建築の道を選択していました。 しかし、今は組織能力を発揮させる経営コンサルタントとして独立し、全く異分野で活躍しています。大学時代に取り組んだアメリカンフットボールの影響もあり、社会人になったのがバブル崩壊後の右肩下がりの時代で多少の閉塞感があったこともあり、組織の力を最大限に発揮させる仕事に魅力を感じての転身でした。

私はその経験から人が人生で成功するために必要な事を三つ発見しました。
一つは、『早い段階で社会を学び、人生の選択肢を増やす』ことです。多くの人は家庭環境の影響を受け、限られた世界の中で将来の姿を描きます。現代の学校教育では多くの時間を学習能力の習得に充てていますが、「どのように人生の選択をしていけばよいか」というテーマについてじっくりと考える機会を提供できていません。中高生の間に一流の人間と接し、その考え方を実践の中で身につけていければ、多くの学生は自らの人生を主体的に生きることができるようになります。
二つ目は、『一つの道を究める』ことです。どのような道でも一つの道を探求していくと、その専門領域だけでなく、人間の奥深さや、社会の複雑さを扱うようになります。逆に言うと、どのような道に進もうが、一つの道を究めた人間は他の道でも成功することができるのです。大事なことは、何か自分が没頭したいテーマを見つけ、一定の水準に到達するまで探求する事なのです。その経験が人生を豊かにします。
三つ目は、『自分の役割を見つける』ことです。企業に入り込んで組織の力を発揮させる仕事をしていると、人間の問題は避けては通れません。そして、力を発揮できていない多くの人は、画一的な評価基準の中で自分の価値を認識できずにいます。リーダーばかりでは組織は成り立たず、リーダーを支える役割、リーダーに意見する人間も大切です。リーダーシップばかりが求められると、基準に合わない人は自分にマイナス評価をします。同様に、学校教育でも偏差値という物差しで多くの評価が下されますが、人間を測る基準は多様であるべきです。そして、どのような組織においても自分が果たすべき役割を見つけた人は強いものです。その役割は全ての人に与えられています。

翻って現代教育に目を向けますと、いじめや不登校の問題が取りざたされ、明るいニュースが非常に少ない。一つのアンケート結果ですが、日本青少年研究所「高校生の進路と職業意識に関する調査」「高校生の心と体の健康に関する調査」(2013年3月)を拝見していますと、「私は価値のある人間だと思う」と回答する高校生は7.5%、「私は自分に満足している」との質問に至っては3.9%しか肯定していないということです。若者に将来の希望の光や自分自身の価値を認識させないで、国家の将来が良くなるわけがありません。

そこで、自分が中高生の時代に巡り合えれば良かったと考える場を創造することにしたのです。もっと自分や社会の可能性を信じ、挑戦する若者を増やすために久遠義塾は存在します。(私も若者ですが)

贈りたい人に贈る場を提供する

私と同じ問題意識を抱えている人は沢山います。教育事情を憂い、「最近の若者は・・・」と嘆き、多くの人は現代の教育事情を問題だと考えています。しかし、「実際に解決する為にどうすれば良いの?」「具体的に今何をするのか?」という問いに答えを持てている人は多くはありません。

この塾は、「今具体的に何をするのか」というそれぞれの解決策を実行する場です。自分が「自分や自分の子孫の為に何かできる」と考えるのであれば、最初の一歩を踏み出して頂きたいと思います。その最初の一歩を踏み出す場として久遠義塾を活用して頂ければありがたいです。

久遠義塾には、素晴らしい同志が揃っています。これからも多くの超一流の人物に導師を依頼して発展させていきます。資格や肩書ではなく、その人物の素晴らしさが子供たちの目を開かせます。そのような同志達と一緒に新しい教育のあり方を追求していきます。新しい教育方法を追求しますので、現段階で結果を証明する事はできません。実際に、その効果が証明されるのは何十年も後のことになるからです。ですので、志を同じくし、久遠義塾のメンバーを信じて頂ける方とのみ協力して発展させていきます。

久遠義塾の可能性に掛けて下さった方々とは、最後の一歩まで一緒に歩んでいくことをお約束します。

久遠義塾塾長、安澤武郎

著書

著書:京大アメフト部出身、オールジャパン4度選出の組織変革コンサルタントが見つけた 仕事でもスポーツでも成長し続ける人の「壁をうち破る方法」

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